雨の中、台風2号が接近する中走ってきました、安蔵寺ヒルクライム。

以前も書きましたが、トライアスロンのなかで比較的軽視してきたバイクパート。
ただ今年は、自転車新調を期に本格的に取り組む所存です(スイム、ランは大丈夫？）。

そこでローディーの目標であるＳさんとレースに参加してみました。

今は結構ヒルクライムレース人気です。
それをこの益田界隈で行うのであれば参加しない手はありません。
少しでも盛り上げたいとの気持ちもありまだ、プレ大会でしたが参加しました。

ただ、マラソンやトライアスロンの経験はあるものの自転車競技は始めて。ましてやこの雨。どうなるのか若干心配でした。

さて、朝6時半。雨の降りしきるなかＳさんと待ち合わせ。あらかじめ用意した自転車用の合羽と雨用のトライアスロンスーツを積み込みアゾウジ山に出発です。

一時間弱で到着。
駐車場にはテントが張ってあり、参加者が集まっていました。
やはりみんなスネ毛を剃ってやる気満々（そりゃこんな雨の日に来るぐらいですからみんなツワモノです）。
こちとらスネ毛ボウボウで、ウエアもトライアスロンウエア。大丈夫かオレ・・・・・。

それでも人のバイクはチェック。
「こんな人たちはどんなバイクにのるんだろ〜」と興味深々。

主催者によるブリーフィングのあと、スタートコースまで車で移動です。
今回はコースの都合で半分ぐらいカットになっていますが、本大会になるとすごくよさそうなコースです。

いよいよクラスごとにスタート。
私はＢクラス（おっちゃんクラス）。
みんな遠慮してかスタート最前列には並ばず、止むを得ず私が最前列に。
まわりは、すでに
「クリートの調子が・・・」や
「シフトの調子が悪い」など口々にテスト前の中学生のような三味線を弾き始めています。
かくゆう私も大三味線をひきたいのは山々ですが、緊張してダンマリ。

そしてスタート。
運よく一発でクリートもキャッチ。
「よっしゃ！！。ダンシングでロケットスターじゃ！」
と思ったものの、１０ｍ足らずでトップ集団（当然Ｓさんもいます）に抜かれる始末。
その後もどんどん抜かれます。
少しは付いていこうと思ったものの雨の落車の方が怖く若干恐る恐るペダルを回します。

それでもだんだん慣れてきて、しまいには一人で山岳ツーリング気分。回りには誰もいません・・・・。
そんなに苦しくもなくあっという間にゴール。

みんなが拍手で迎えてくれたのは嬉しいやら恥ずかしいやら。
「くそ〜、このあとランがあれば・・・。」
が唯一の負け惜しみ。

終わってみるとトライアスロンと違ってもっと走りたいような。
気持ちよく終わりました。

主催者の方々本当にご苦労さまでした。
本大会も楽しみにしています。

ただ、またも自分の実力の無さを痛感。
家に帰ると速攻、ホイールのカタログをにらめっこ。
「こうなったら機材で勝負じゃ」
などといつもの不埒な考えが。

まあ、とりあえず夕方スイム練習をして頭を冷やしました。

まあ、まだまだ伸びしろがあるということにしときます。

またも、トレーニングネタです。

いい加減診療ネタを書けと回りに言われそうですが、キチンと仕事も勉強もしています（学会準備も万全？です）。

そうそう、昨日はしらがみ歯科クリニックの衛生士二人が北九州までスケーリングセミナーにも行ってきました。

と言い訳はここまでにして、
昨日は宮島トライアスロンと来週に控えた（あるのか？)安蔵寺山ヒルクライムの練習ために広島に自転車の試走に行ってきました。

昨日は小雨まじりでしたが、七日市や六日市辺りにはローディー(自転車のりのことです）がたくさん出没しておりテンションが上がりました。
また途中、グローブ購入の為によった大竹の自転車ショップがアツかった。
トライアスロンや自転車の理論を語ってくれてウンチク好きの僕としては勉強になりました。
その店は結構益田や浜田からもローディーが通うような店らしく、すごくあたりでした。

さて、店の店主からもやや脅されて臨んだ宮トラのバイクコース。
確かにＭなコース設定。
指宿のフラットな気持ちいコースとは大違い！
テンションが上がるような下がるような。

今回全部は走りませんでしたが、激坂ポイントはしっかりチェック。
はたして本番ここを足を着かずにのぼりきれるのか・・・・・・・・・・。不安。

ただ、トライアスロンのときに宿泊予定のホテルからみた宮島の鳥居は凄くきれいで、そこを泳ぐと思うと気合が入ります。

夜は、以前ブログにも登場したローディーの部長Ｓさんと、自称市内一喋れる僕をも上回るおしゃべり好きな、まつしまサイクルのＹくんと焼肉で男子会でした。

４０過ぎのおっさんでも趣味の話は全く子供同然で馬鹿話に花が咲きました（それを女には分からない男のロマンと言う）。
ただ前日も歯科医師会の飲み会で二日酔い気味なところで、三日酔いなんぞになった日には嫁の頭から角が生えそうなので自重自重でした。

前回に続き、レース当日。
最近の中ではグッスリ眠られました。

実は、レース３日前ぐらいから大風邪をひいてしまい、スリムクラブばりに声もがらがらでした。患者さんからも
「お大事に」
と言われる始末。
相変わらず声は出ませんでしたが、まずまずの体調（のはず）。

さて朝ごはん。フロアーに降りてみるとちらほらアスリートの姿が。
朝ごはんのバイキングは意外にも充実しておりついついとりすぎてしまいお腹パンパンに。

それでも自転車を預けに会場に向かえば結構ヤル気満々。

トライスーツに着替え、スタッフにもらったバームを飲めばスイッチオンです。

朝から右膝に若干違和感を感じており、前述の風邪による息苦しさからスイムに不安を感じており早めに試泳してみるも特に問題なし。

ふと隣に目をやるとそこには芸能人軍団が。
菊池弁護士、いいからだしてます。

さあ、緊張したままスタート。

出だしは後方から見送る作戦でしたが、やっぱりスタートとなるとついつい前に出てしまいます。
５分ぐらい泳いでいると右足にこわばりが、
「何か、ヤバい感じ・・・」
胸も息苦しくなってきました。
「ひょとしたらウェットスーツがもう古いのか？」
「やっぱりケチらずに、新しく買っておけばよかったか・・・」
などと考えるうちに案の定右足に痙攣が。

「ヤバい、このままでは最悪棄権になってしまう。」

冷静に冷静に。自分に言い聞かせる。

「時間は十分ある」

安田美佐子が抜いていくのがわかった。
「野郎！あとでブチ抜いてやる」
と思いながら何とかヨタヨタでスイムアップ。

さあ、バイクパート
ここでもアクシデントが。
１周目の折り返しで係員の誘導ミス（私の勘違い）によりコースアウト落車。レース初の落車です。
「大丈夫、どこも折れてない。自転車も動く。でも結構痛い」チェックＯＫ。
なんとか再スタート。
バイクコース自体は風もなくフラットですごく走りやすかった。

ただ、周回なものだから、トップアスリートと自分のスピードの差を見せつけられます。

どうしたらあんなに早くなるのだろう？

こうなったら金にものを言わすしかないのか？

などと不埒なことを考えながらバイクパート終了。
順位は少しは上昇（当然、安田美佐子、ノッチは抜いてます）。

ラストのラン。
「よし、ぶっ飛ばすぜ」と思うが足が出ない。
まあ、いつものパターンです。

とりあえず一歩一歩前進前進。

ランコースもフラットで非常に走りやすい。

２周目は義父が伴走をしてくれました。

そのまま義父と一緒にゴール。
他のランナーは妻や恋人、子供たちとゴールですが私の場合・・・。
まあ良しとしましょう。

想定外の事が起きたレースでしたが、完走できたの満足です。
大会自体はトップアスリートの参加やバイクレースなどもあり非常によかったです。

たくさんの出店がでていたのでゆっくりしたかったのですが我々にはまだ最後の種目のロングドライブがまっているので、早々に会場を後にすることに。

せっかく指宿に来たのだから、イッシーは見て帰ろうということになり池田湖に。

８時過ぎには福岡に到着。
ここからはシングルドライブです。
ここからのリタイヤはゆるされないので。ゆっくり完走を目指します。

楽しい２日間でしたが、宮島に向けて課題が見つかりました（満載！大丈夫か？）。

さあまた診療と練習、頑張ります！

以前より書いていた、指宿トライアスロン行ってきました。

今回は珍しく前後編に分けてお届けします。

今回目指すは九州南端の指宿。
片道600キロ。もう行って帰るだけで鉄人レースって感じです。さらに我が家では３男が生まれたばかり。嫁さんは当てになりません。
そこで今回は、レース好きの義父義弟の力を借りることにしました。

まず土曜の朝5時に益田を出発。8時に福岡で2人を拾ったのち指宿を目指します。

めったに行かない指宿。少しでも楽しもうと土曜の昼はネットで調べておいた指宿で★5つのラーメン屋。
僕と義父は醤油ラーメンで義弟は味噌ラーメン（指宿は味噌ラーメン多いらしい）。
3人いっせいにスープを飲み？？？？。
試しに義弟のスープを飲んでみると
「玉きん（義弟）コレは味噌汁？」
義弟が僕のスープを飲むと
「お兄さん（僕）コレはカップヌードルっすか？」
との反応。
僕的には★１つ半です・・・って感じです。
まあ地方地方味覚はそれぞれですから。
ただ、若干味覚がゆるい義父は旨い旨いと食べていました。

お腹が膨れた後、いざ受付会場へ。
国定公園の中らしく南国情緒たっぷりでテンションが上がります。
会場ではちらほらアスリートの姿が。
僕より義弟が緊張していました。

会場を後にしてホテルにチェックイン。宿は競技会場のすぐ横にある国民休暇村指宿。
建物が古いのを除けばロケーション最高です。さあ砂蒸し風呂と薩摩御膳が待ってるぜ。
その前にバイクを組み立てて練習練習。

さて17時より開会式。受付会場に行ってみると何か見覚えのある顔が。
「おい玉きん、東野孝治やノッチがきとるで」
義弟がパンフを見ると
「お兄さん、安田美佐子も来ますよ。」
と慌ててる。
こちとら、芸能人がきて大会を乱されるのはいやだな〜と思っていたのだが、義弟は大興奮。
「お兄さん、僕は急遽安田美佐子の写真係となりますのでヨロシク」とのこと。
ということはオレの写真係はメカに疎いお父さんか・・・・。
しょうがない、デジカメの使い方を教えようと思い。義父にカメラを渡すと
「おい憲和、電源が入らんぞ」とのこと。
どうもさっき開会式のときに落として壊してしまったらしい。

いかん！これでは安田美佐子はおろか、オレの雄姿も撮れない。思い出と共に写真も欲しい。

そこで義父が
「おい憲和、オレが写ルンです、買ってきてやろうか？」の一言。

「今時、写ルンです？いやそもそも売っているのか？」

とりあえず、近くのベスト電器へゴーだ。

さいわい電気店には僕が欲しいと思っていたデジカメが安く売っていたため迷わず即決。
本来家電歯科医としては吟味したいところなのですがそうは言っておられません。
ただ会計のときにトップアスリート顔して一言
「島根から明日のトライアスロンのために来とるんよ〜、少し安くならん？」
と聞くと快く値引きしてくれました。
「スミマセン。指宿ベスト電器の皆さん。僕たち単に平アスリートです。」

とりあえず、デジカメをゲットしてホテルへ帰還。

さあ砂蒸し風呂に、食事です。
人生初の砂蒸し風呂。とにかくお尻が熱いが旨いビールを飲むため辛抱辛抱。
10分を過ぎる頃には干からびていました。

夕食はまあ普通でしたが（それでも薩摩御膳）シチュエーションがおいしくさせるのでしょう。またも味覚の緩い義父は旨い旨いとたべていました。
義弟も人生ベスト３に入るビールだといっており、僕も明日のレースを忘れてがぶ飲み。これが後でたたりますが。

とりあえず本日は早々と就寝。
明日に備えます。

念願かなって、宮トラ「はつかいち縦断みやじま国際パワーアスロン」参加が決定しました。

来週は指宿トライアスロンが控えておりテンションMAXです。

ただ宮トラは日本一過酷なトライアスロンとも言われており超ドMな大会。
今の僕の実力で走り切れるかちょっと不安。
そこでいまさらながらの朝練開始です。

毎朝走るのって何時ぶりぐらいだろう？
高校生の時の国体強化練習以来だろうか・・・。結構新鮮。

何時までやるか、続くかわからないけれどとりあえず頑張ります。