石見グランフォンド2013

今年も出場しました、石見グランフォンド。

先週、ツールド国東でケツの不調により納得のいく走りができなかったものですから、気合を入れてのぞみました。
FELTかLOOKかで最後まで悩みましtが、山岳路であることや、FELTの戦闘的フォルムはちょっとオーバースペックなような気がして、今回もLOOKで出場です。

去年同様、前日の夜から、車中泊。
最近車中泊ではうまく眠られないのですが、今回は寝付きもバッチリでした。

今年は、去年より車中泊組が多いようで、まつしまサイクルのY君も泊まっていました。

さあ、昨年同様朝日が綺麗なイベント当日。

昨年以上に知った顔があちらこちらに。
患者さんで長くトライアスロンをしているYさんも初参加しています。

僕も初の200キロ。
絶対に足切りだけはあいたくありません。足切りなるぐらいなら最初から140キロにしたほうが男の矜持が保てます。

ただ、そこ此処で何時までにどこそこのCPは通過しないと・・・などなどの会話が聞こえてきます。

当初は余裕余裕と思っていましたが、結構ビビリ気味。

「最近、チャリ乗ってないからな~」
など、テスト前の中学生のような三味線もかましました

とりあえず足に全然余裕のない私は、スタート取りも前方をおさえNさんと共にスタート。Nさんにしばらく牽いてもらう作戦に。

ただ、実力者Nさんは結構ユックリめでスタート。
焦る僕を尻目に
「先生、お先に行ってください」とな。

僕も後で抜かされるのは重々承知で先に行くことに。

とりあえずCP2過ぎまでの平坦区間は結構飛ばし気味でした。

まあ、このあとの激坂区間はみんながいろいろブログで書いているので書きませんが、あっという間にNさんやノブさんなどのMCC組に追い抜かれる羽目に。

まあ、どこを走っている時でも昼ごはん以降は心は折れまくっていました。

途中で180キロにまわる言い訳を考えていましたね。

三瓶山にあがるラストの関門のCPでは真剣に「勇気ある撤退」などとほざいていました。

ただ、ここで完走しとかないとまた来年参加したくなるのが私の性分。
となるとここは意地でも完走しておかないと・・・。

しぶしぶ三瓶の激坂を上がることに。

しかし、意地と根性だけで昇れるほど甘くなく、程なくしてついに両足が攣ります。
クリートが上手く外せず危うくコケそうに。

ガーン(゚д゚lll)  ついに足をついてもうた。

サイクリストとしてやってはいけないことを!!(オーバー)

とはいえ、こうなったら1分休もうが5分休もうが同じと考え、しっかり回復に務めることに。

その間、何人かのサイクリストを見送りながら心の中では
「よくやるな~」
と感心。

感心ばっかりはしていられないのでとりあえず再スタート。

休んだ分、少しは足が回ります。

なんとか西原の高原に出たときは感無量。

周りの名も知らぬサイクリストたちとお互いをたたえ合いましたが、その後に出現する坂にお互いの浅はかさを笑い合いました。

まあとにかくなんとか最後のCPに到着。

時間的にはよゆうでした。
先に到着している仲間も
「先生!まだ、三瓶バーガーあるよ」
というのでそれじゃあ食べるかということに、

ここでまたガーンΣ(|||▽||| )
財布がない。というかはじめから持ってきていないことにここで気がつく。

ま、先週も三瓶バーガー食べてるし。

と諦め。プリンを食べてゴールにゴーです。

とは言っても足が残っているわけではないのでここでまたNさんに牽いてもらいます。

ゴール地点には140キロ組も待っておりみんなで記念写真。

やっと終われると思うと本当に嬉しかった。

もう二度と出るもんかと思いましたが、足を付いた時点で僕の負け。
制覇したとは言えません。

こうなったら来年リベンジ?どうする?