2022萩石見空港マラソン
イヤー、久しぶりにハーフマラソン走りました。
ことの発端は、夏に神戸にいる長男が、益田マラソンを走る、とのたまったことから。
おー、愚息が走るのなら、父の偉大さを見せつけねばなるまい。
なんせ、ハーフベストは95分(萩マラソン)、サブフォー(宇部カントリーマラソン)の記録を持つ身としては息子に存分に背中を見せつける気マンマンです。
7月の下旬。
今年はプライベートでごたごたがありましたが、何とか時間を見つけて走ることに。
普段、ローラーやってるし、ちょっと練習すれば2時間切りは楽勝でしょうと高を括ってました。
なにせ、目や耳や記憶は劣ってきても体力だけは自身がある!と自分に言い聞かせてきました。ここで体力まで落ちてきた日にゃ、フツーのオッサンですよ(いや、モロモロ考えるとそれ以下じゃね)。
さ、練習初日。真夏の夕方に5キロぐらい走ってみようということで、以前のランパンやシャツを引っ張り出しスタート。
ま、皆さんオチは分かると思うんですが、まー走れない!膝が上がらない!後ろ足がけれない!もう、ショーウィンドウに映る姿はモトヤですよ!
あまりにも膝が上がらな過ぎてチョットした段差にもけつまずくほど。
まあそれでも地道に月100キロぐらいのペースで練習しました。
さて、本番。
結局練習で走ったのはトータル300キロちょっと。キロ7分を切るのがやっとといったペース。
さらに最悪なことに今回のマラソンを走るきっかけになった愚息がコロナ感染で神戸から帰れないとな。
応援に駆けつけた義父や義母も残念そうです。
私にしても最大のモチベーションがなくなったわけですが、今更出場を取りやめるわけにもいかず、スタートラインに立ちました。
「父親の背中を見せつける」という最大の目標をなくなり。却ってリラックスして走れます。
スタートまで知り合いと話をしながら、走っているときも余裕のあるランナーと会話をしながら淡々とはしりました。
特にきつくもなく、キロ6分半ぐらいでずっと走り切りました。
今の僕の走力ではこのぐらいで爽やかに走り切ることができます。
それにしても、コース変わりましたね!
本当にすごいアップダウンコースになりました。これではタイムを狙うのは厳しそう。
ゴールでは家人が待っていてくれて気持ちよく終了。
妻もチビも義妹もファミリーマラソンを満喫したようです。
久しぶりに参加した大会でしたが、コロナ禍の制限もありながらいい大会でした(コースプロファイルは除く)。
後の大会結果を見て、60代の優勝タイムが僕のベストより6分早いだけ。
これにはテンション上がりました。
こうなったら、あと4年間頑張ってトレーニングして表彰台を目指します(言っちゃった)。
今回はファミリーで参加できていい記念になりました。