さぎしまトライアスロン2012

今年も出ました、さぎしまトライアスロン。

といっても今年はリレーでの参加。
私のパートはスイム。

さぎしまのスイムは激バトルが予想されるのでチョット大変なんだよね~。

今年は昨年と違って診療が終わって三原へ。

それでもしっかり名物のタコ料理は食べました。

「蔵」さんというタコ料理専門店。

まあ、料理自体は皆さんが想像される通りのものしか出ませんでしたが、タコ自体が新鮮で旨かった。楽しめました。

夜はまたも、街中を徘徊しましたが、二回目で慣れたのか、昨年感じた三原の街が大都会という感じはなくなってました。益田の方が都会とは思いませんがドッコイな感じ。
急に、親近感を覚えました。

どのホテルのロビーにもロードバイクがとめてあり、テンションがあがります。

今年はどのトライアスロンの大会も参加者が多いらしく、この大会も200名ぐらい足切りにあったそうな。
良くわがチームが足切りにあわなかったものだと思いました。

さて当日。
昨年のフェリーに乗り込むまでにすごく待たされた経験をもとに朝食後猛ダッシュでフェリー乗り場に並びます。

幸い予定していた便に乗れたのですが、周りはトライアスリートだらけで、まあムサイ!!
はしゃいでいる人がいれば、瞑想してテンションをあげている人もいます。

今回はチーム参戦なものなのでこういった雰囲気でもさして緊張しません。

むしろ上から目線で
「まあ、みなさん頑張りなさい」ってなもんです。

後はスムースに受付完了。準備万端となる予定でしたが、65歳以上はメディカルチェックが必要とな。

何かやな予感・・・

案の定、ランパート担当が高血圧で引っかかり、大会ドクターの判定を待つことに。

20分後、医師会から派遣された30前後の若いドクター登場。

待ち受けるオッサン3人組。
「DNS(棄権)なんかにゃさせね~よ」
ぐらいの勢いでにらむと、さすがに向こうも中止とは言えない状況。

「まあ、充分気をつけて・・・」
と苦笑いで言うほかありません。

とにかく無事受付終了。

あとは淡々と競技をこなすばかり。

なにせスイムパートのみとなりゃ気が楽なこと楽なこと。とりあえずタスキさえつなげりゃいいやのノリでリラックスして入水。

ただ、今年は参加者が多いのともともと狭いスイムコースな為ずっとバトル状態。
とりあえず、後半はすこしキックも使って無理せずスイムアップ。次のバイクパートにつなぎます。

今回バイクパート担当は、トライアスロン初出場。結構テンションがあがっていますが、いい走りを見せます。

バイクパートは島4周なのですがほぼイーブンペースで走り。昨年の私より速いタイム。
ラストは足が売り切れたようですがナイスライドでした。

最後はランパート。

朝の一件があり、私たちはもとより救護班も無事に帰ってきてさえくれれば御の字の思いで見送ります。

まるで我が子を初めてのお使いに出す母の気分。

まあ、こっちは競技も終わりタコ飯で一杯やっていたのでいい気なもんですが。

,ビールも二杯目に行こうかと思っていると以外に速くラン担当が帰って来ました。
結構ヘロヘロになっているかと思えば足取りもしっかりしており健闘しています。

急遽、チーム全員でゴール。

無事完走。
救護班もほっとしたようです。

今回初めてチーム戦を経験してみて、競技としては物足らなさを感じましたが、みんなで参加する楽しみは見出せました。

機会があれば、またチームで出てみたいと思いました。

噂では、このさぎしまトライアスロンがあと何回かで終わるという話もあり、いつまでも継続してほしいと願います。