よく見えます
今日もCTを利用して上顎の6番の根切をしました。
もともとはインプラントの為に導入した機器ですが最近はエンド、ぺリオ、セカンドオピニオンとして使うことが多いのです。
導入当初は何かもったいぶって、大きなオペや重症な症例にしか使わない診断機器のように扱ってきましたが、本来歯科の領域では軽度の虫歯以外には万能の診断機器だということが本当に実感できるようになりました。
当然被爆量の問題等ありますが、レントゲンを100枚とるより確かな診断が得られます。
ただ、見えなくていい病変までいろいろ見えてびっくりしますが・・・。
以前の自分の症例を撮影してみて逆にへこむこともありますが、もっともっとスキルアップできることが確信できました。