ヽ〔ﾟДﾟ〕丿ｽｺﾞｲきつい大麻山

益田界隈のサイクリストのヒルクライムコースでとりあえず有名なのは高山（須佐）、権現山（益田）、大麻山（浜田）があります。

今まで、高山、権現山はタイムはともく制覇してきたので、とりあえず大麻山に登っておこうと、涼しくなった本日、診療後登ってきました。

いままでも何度か登ろうとトライしたのですが、はいり口がわからず単に麓あたりをポタリングというのを繰り返していました。

今回はキッチリ浜田在住のスタッフに登り口を確認してスタート。

それでも途中迷子になりそうになるもやっと目印の鳥居を発見。
さあ、ヒルクライムスタートです。

みんなが、大麻山はキツイと言っていたので結構気合をいれてスタート。
出だしの1.5キロぐらいは6％ぐらいで拍子抜け。
ひょっとしたらオレの足が出来たのか？と自惚れて間もなく、15％前後の坂が出現！！
結構きつくなるも、もう少しで終わるだろうと、必死のパッチで漕ぐも、徐々に傾斜が強くなる。

もう立ちこぎでしか登れず、傾斜の角度のメーターを見る余裕もなくなっていたが、チラ見したガーミンは22～25％を表示。
それが、一瞬じゃない、延々続きます。

当然、乙女ギアの27Tはとっくに出動ずみ。

「くっそう～、30T持ってこい」
って気分です。

絶対に足だけはつきたくない。
こうなったら伝家の宝刀、超蛇行走行しかない。
石見グランフォンドでも出さなかった必殺技、発動です。

道幅も広く、周りには私しかいませんから蛇行しまくりですが、それでもキツい。

もう心が折れる寸前でしたが、寸でで大麻神社？の社務所が見えました。
ギリ、セーフ。

心拍数500ぐらい行ってたんじゃないでしょうか・・・。

とりあえず神社でお参りして再スタート。

もうオマケぐらいだろうとタカをくくっていたら、いきなり25％越え
それが、延々続きます。

もう、心臓の限界で頂上へ。

頂上では鉄塔の工事中。
現場の皆さんは
あ～あ、またバカが来たかと冷ややかな視線。

工事作業中のお蔭で雲の合間から日本海が見える程度のお寒い風景。

ただ、工事関係者さんのお蔭でポカリもどきの自販機があり生き返りました。

さして、感慨もないまま帰ることに。

が、何と下りが怖い。

30％前後の激坂。下手にブレーキかけようもんならひっくり返りそう。

のぼりとさして変わらぬスピードで下る事に。

まあ、益田のチャリストとしてとりあえず登っておかないといけないと思いましたが、しばらくはもう大麻山はいいかな・・・と。

ま、制覇です（ということにしておこう）。