由布岳山登り

11月の秋晴れ、妻と3男とで由布岳の隣の飯森ケ城に登ってきました。

妻にとっては以前顔が真っ青になってリタイアした三瓶山のリアルリベンジとなります。普段妻にキビシイい私でもあまりの顔の青ざめにリタイアを勧めてしまいました。

本来の今回の旅行では当初由布岳に登るつもりも全くなかったのですが、あまり景色の素晴らしさに妻の方から山に登りたいと言い出し、結局由布岳の隣の飯森ケ城に登ることになりました。

駐車場は朝からいっぱいという話を聞いて少し早く出たのですが、もう無料駐車場は満車で結局草原に停める有料駐車場に停めることと。
そこからは山頂目指してひたすら登るのですが、この飯森ケ城は直登コースであり山頂が見えてるので妻も頂上が見えてる分登りやすかったみたいです。
登り口は草原の駐車場からは分かりず少し迷うこととなり、後ろから追いかけてきた韓国家族ととも中途行ったり来たり道なき道をうろうろする羽目にとなりました。
ですが、一旦正規のルートに戻るとあとは非常にわかりやすく、途中非常険しく手を使わないと登れない箇所もあったのですが景色と相まって気持ちよく登ることができました。
とはいえ普段あまり運動していない妻は休んだり休んだり。それでも山頂は景色を遮る木々もなく湯布院の街並みが見下ろせる360度の絶景でした。

今回旅の途中で急に思いついた登山であったのでいくらピクニック程度とは言えシューズやポールなどの装備は大切と感じました。しっかり装備されて明らかに70代80代のご婦人も登られていました。
妻に至ってはこれを機にトレッキングシューズやボールを買うと言い出す始末。まあ妻が少しでもアウトドアに興味を持ってくれることはありがたいのですが、買っただけで満足そうなのが非常に怖い。
私としても趣味の一環として山登りを加えたいと思うのすが、どうなることやら。

三年前にまだ小さいと思っていた三男が私や妻の荷物を持って山登っていく様を見て、子供の成長を感じ、頼もしいやらちょっと寂しいやら。どうしても末っ子には甘くなるのですかね。