石見グランフォンド2012

知っている人は知っている。
島根県の一大サイクルイベント

「石見グランフォンド」

出てきました、140キロの部。
本当は200キロに出たかったのですが、翌週に指宿トライアスロンを控え、故障するわけにはいかないので、泣く泣く勇気ある撤退で140キロの部に。

まず、前日。
歯科矯正の診療をしている妹尾先生をよそに、夜10時に大田に向け益田を出発する。
妹尾先生すみません。

途中、朝飯をコンビニで買いだしながら、現地には12時には到着。

さぞ、前乗り組みが多いのだろうと思っていたが、以外に駐車場は閑散でしたがそれでも何人かと声を交わしモチベーションが上がります。

とりあえずチューハイを飲んでエリシオンにに布団を引いて就寝。

浅い眠りながらも、5時に周りがうるさいので目が覚める。
結構駐車場も埋まっているし、そここでチャリの準備を始めている、機材好きの僕にとって、他の人がどんなロードレーサーにのっているか興味津津。
そして、この為に購入したようなLOOK号をお披露目。
デーンとエリシオンの前に陳列。

通りすがる人が我がLOOK号を見ている、そしてその様子を見る私。
「ク~、LOOK695買ってよかったー。元とった~(何のこっちゃ?)。」
と、悦に入ってる。

まあ、あとはゆっくり140キロを走り、エイドステーションで楽しむだけ。

さあ、混雑のスタートラインを抜けて出発。
この最初の段階が一番テンションあがりました。
体力もあり、コースも適当にアップダウンがありスピードにも乗れて、まつしまのY君とともに列車の先頭を引っ張ることに。

実は、結構いっぱいいっぱいのスピードでしたが、Y君とともに全然へっちゃらな振りをして会話をしてました。
一体誰に対して見栄をはっているんだか・・・。

CP1ではゆっくりお蕎麦をいただきましたが、そここで100万越えのチャリを発見。
大興奮で見とれていました。

その後はMCCの皆さんと列車で巡航。
景色をゆっくり見ながらでしたが、決して先頭に出ることはせずしっかり無賃乗車でした。

CP3では、何やら若いチャリスト(ローディーのこと)がこちらを見ています。
まるで告白前の女子高生のよう(コクられたことはありませんが)。

ローディーA
「あの~これLOOK695ですよね。」

「(あくまで冷静に)ええ、そうですが」
ローディーA,B
「うわ~、本物初めて見たー。俺これ憧れてたんだよね!すごいっスね!」

「いや~たいしたことありませんヨ(実にいい反応だー、もっといってくれ~)。」

「よかったら、乗ってみますか?(しまった~、調子にのっていらんこといってしまたー)」
ローディーA
「え、いいんですか?」

「どうぞ、どうぞ遠慮なさらずに(断れ!こかすなよ~)」
ローディーA
「でもやめときます。見られただけで感激っス。」

「そうですか・・・(ほっ)。」

などという私のテンションをマックスにあげる出会いがありました。

いや~、LOOKもってきてよかた~(FELTすまん)。もうお釣がきたって感じです。

まあ、何しにグランフォンドに来たのか?って感じですが、漢(おとこ)ってやつは機材好きなのでしょうがありません。
ですので、私も他の人のマシンは全力で目を輝かせて褒めるようにしています(まあ、実際どんなロードバイクでもカッコイイのですが)。

140キロだとゴールまではあっという間でしたが、来年200キロ出るのかといわれれば微妙なところです。

ゴール後はみんなで記念撮影。

そんなに疲れていないと思いましたが、途中、浜田あたりで舟を漕ぎそうになりヒヤリとしました。
まあ、それだけ楽しくもあり、ハードなイベントだったのでしょう。思った以上に楽しめました(えらい上から目線じゃの~)。