石見グランフォンド2015
またまた出てきました、石見グランフォンド。
毎回終わったあとは二度と出ないと思うのですが4回連続の出場となりました。
今回は九州から義弟と浜田から近藤先生とともに参加です。
特に近藤先生はサイクルイベントは初参加ですが、もともと高いポテンシャルを持っているのでどこまで200キロに食らいつけるかが楽しみです(ま、俺が大丈夫か?って話ですが)。
前日の夜は義弟と飲みに出て、何か喉の調子がおかいいような?熱っぽいような?嫌な予感がします。だいたい何かのイベント前に限って風邪を引く小学生体質。
飲みも早々に切りあげて、10時には就寝zzzz。
さあ、明けて当日。
天気は快晴。体調もなんとか大丈夫そう。
でも声が全く出ません。まるで天龍源一郎さんのよう。これではライド中の会話はまず無理です。
4時過ぎに近藤医院に集合して大田に向かいます。
近藤先生はいつものように爽やか。
これがゴール後にどんだけへとへとになるのでしょうか?
今回は早めのスタートポイントを確保できたのでかなり早いスタートとなりました。
いつものように市街地を集団走行するのですが初めての集団走行は近藤先生にとっても面白そうです。
ただ、早いスタートがアダとなってか平地の列車もまずまず速いペース。
CP1では近藤先生が遅れることに。
義弟だけは名物のそばを食べて僕と近藤先生はスルーでCP2に向かいます。
ここから一部道が悪く落車続出。
近藤先生のサドルバックが切れるというハプニングも。
それでも無事CP2に到着。
ここではエイドメニューがコロッケに変わっていました。
さ、ここからは激坂区間。
私も近藤先生の心配をしている余裕はなくなります。
ただ、今年は昨年とほぼ同じコースなのでプロファイルは頭に残っており心理的余裕はありました。
なんとか足を残して、CP3に到着です。
例年、石見グランフォンドの昼飯は悪いのが評判でしたが、今回は主催者側も反省したのか力入っていました。
甘辛く味付けした肉とわさびの効いたとろろ。そしてキャベツの千切りがご飯に載っています。
普通にウマいっす。
近くの食堂にあればリピーターになるかも、でした。やれば出来るじゃないかグランフォンド石見!!
お昼ご飯を食べて和んでいると近藤先生が到着。
昼をかきこんで、同時にスタート。
さすがです。
とは言っても、またも延々、長い上り。
義弟、私、近藤先生とそれぞれ差が開き単独走になります。
それでもここも昨年走った場所なので結構心の余裕があり、時折義弟を視界のなかに捉えるほどには追いつきました。
「昨円より乗れている気がします」
朝飲んだ500円もするエナジードリンクのせいなのか・・・。今年は全くのれていないし脚力が上がったとは考えにくいし・・・。
やや余裕を残してCP5に到着。
ここもエイドメニューが昨年より変わっており、今までケチ臭かったドリンク配布も結構太っ腹になっていました。
CP5で近藤先生を10分ぐらい待つも到着しないのでLINEでメールしてスタート。
CP6まではやや平坦なのですが最初に今回で一番きついZ坂の登場で足を削り取られました。
平坦な道でも、追い抜かれる列車に乗れず、一人旅になることも多くきつい区間でした。
それでもCP6には関門40分まえには到着。
再度、近藤先生を待ちます。
ここで190キロか200キロかの分かれ目であり15時半までにCP6出発が絶対条件。
15時20分まで待って、出発。
近藤先生の健闘を祈りつつこれ以上待つのは、義弟はともかく私の貧脚では最後のCPの関門が不安です。
最後に待っているのは三瓶山に登る長い坂。昨年と同様なのだけれども最後に来てのこの坂はキツイ。
ただ、今年は何故か足がよく周り、シッティングとダンシングを繰り返すとなんとか登れます。
やっぱりここに来ての西原は綺麗です。
無事、最後のCPに到着。
あとは下って帰るだけ。
最後は義弟が猛烈なスピードで列車を引っ張り、あっという間にゴール。
すると、近藤先生がもう帰っていました。
CP6の足切りに5分足らなかったそうな。
お、惜しい・・・。
ま、でも来年の楽しみができたっちゅうもんです。
振り返ってみると過去4回のなかで一番楽だったような。
完全にマゾ体質になったのでしょうか。
とりあえず、近藤先生、玉木ん(義弟)、MCCのみんな、お疲れざまでした。