石見グランフォンド2018

今年も出ました石見グランフォンド。
今回は出場初の雨。
楽しくもあり、苦難もあるライドとなりました。

今回も恒例の前日入り。
昨年買っておいたシングルマットで車内泊の予定です。

9時過ぎには会場駐車場につきましたが、すでにポツポツと・・・。
出来ればMCCの前日入り組とBBQでもしたかったのですが。

とりあえず、缶チューハイ2本でおやすみなさい。よく眠ることができました。

翌朝5時。車を叩く雨音で起きました。
やはり雨。それもガッツリ。

MCCの仲間のDNSを告げるメールが届き出す。
僕のなかで棄権はなかったのだけれども、結構心が揺れました。

とりあえず出走よていでブリーフィング参加。当然ながらエラく少ない。

それでもスタートラインにバイクを並べる猛者もいて恐れ入ります。

雨はますます強くなり悩みますが、MCCのSさん、SS君、E君などが
「当然、出るでしょ!」って顔で並んでいるのを見るとやる気が出ました。先頭付近にはH先生も並んでいるそうな。

僕のやる気を見て悩んでいたS君も急遽走ることに。

予定より少し早くスタート。
今年は140キロのみとなりました。

走りだせばローディーのMな部分が炸裂で雨の中、ビチャビチャになりながら走るのも楽しいもので、若干ハイな気分に。
落車だけは気をつけて、楽しくCP1に到着。

いつもなら混み合うそば道場も今年はゆったり。二杯食べちゃいました。
ただ、CPに到着して体を動かさなくなると一気に体温低下。この寒さには参りました。
体温を上げるため急いでCP2へ。

CP2までの山中、夥しいパンクを目撃し、この雨の中パンクだけは避けたいと願いました。この区間、SS君もパンクの憂き目に。

いつものCP2は校庭が泥沼のようになっており、補給食も少なめ。それでもスタッフの皆さんはライダーを労ってくれます。

今回、そのほかのCPは補給食が余っているのか大盤振る舞い、いつものしょぼいグランフォンドとは違います。まるでグルメライドのよう。
ただ、寒さのせいか食欲もわかず最低限の補給にとどめました。

後半のフラットなコースはE君が頑張って曳いてくれて助かりました。

140キロということもあって、特に抑揚もなく2時前にはゴール。
とりあえず恒例の素麺をたらふく頂きました。

結局、MCCで完走したのはSくんを入れて4人。
お互いをねぎらいました。
4人とも走って良かったとの感想。
H先生の「バイクはネイチャースポーツなのだからしっかり装備をして走るんだ。」との意見は染みました。

楽しくなくはなかったけど、雨のライドはもういいかな。
今回、雨ということで落車やパンクが非常に多かったそうな。
ぼくは今までの大会やレースはDNSがないことが自慢だったけれども、勇気ある撤退というのも必要だと感じました。

案の定、次の日は風邪気味でお腹は壊すは吐き気はするはで、院長としての心構えをスタッフに怒られても仕方のない有様でした。