老眼鏡

私の思う三大年取ったアイテム。

かつら、入れ歯、老眼鏡。

つ、ついに手にしてしまった・・・

ろ、老眼鏡。

と大げさに書きましが、もう必要に応じて買わざるを得なかったと申しましょうか、これ以上患者さんの歯が見えにくくなれば、仕事に支障をきたすとの思いで手にしました。

ま、とりあえず購入するとしても、そこはなるべく老眼鏡っぽくないものをチョイスしたいのが人情。

どうせなら
「先生~ イメージチェンジですか?素敵です!!」
って言われたいなど、あらぬ方に妄想が走れます(*´д`*)。

とりあえずメガネ屋さん(高島屋さん)にGO。

視力を測ってもらうと結構まとも。
確かに日常生活には全く支障はない。

でも、メガネを掛けると何か曇が取れたようなスッキリした感じ。

レンズの測定のあと、フレーム選びに。
良さそうなのを2、3見繕ってかけてみることに。
鏡を見てみると
「ガーン(゚д゚lll)」
オヤジ(私の父親)がそこにいます。

おしゃれなセルフレームやブランド品を試してもオヤジ顔から脱することはできません。

私の父は若い頃から乱視で70歳近くまでずっとメガネをかけていました。

親子なのだから似て当然なのだけれども、似すぎです。

もうまったくもってよからぬ妄想など吹っ飛びました。
だってオヤジなんですもの。

自分の風体が父親そっくりなことがこれほどショックだとは・・・。

こうなるとメガネテンションはすっかり萎え萎えに。

ま、それでも少しでも若若しくみえるようにオークリーのフレームをチョイス(雑誌にも載っていたし)。

早速診療で使ってみたもののスタッフは誰もメガネに触れず・・・。
(オヤジに似過ぎているせいなのか)
当然、患者さんから
「素敵~」
の声も聞こえるはずもなく、まったくもって普通の時間が流れました。

ま、いいんすけどネ。

やっぱり、誰かいじくってくれると嬉しいな~