西部臨床懇話会

毎年今時期に江津の西武会館行われている臨床懇話会に参加してきました。

まあ私は西部会館の運営メンバーなので必ず参加なわけですが。

今回のテーマは障害者歯科臨床。

結構ヘビーな問題です。
テーマがテーマなだけに参加者も少なく、益田からは私一人でした。

演者は県内ではその道のスペシャリストである吉川先生と三島先生。
少し重い講演でしたが、興味深かったです。

思うに、障害児の治療って大変です。
親や周りのケアも必要です。

私も障害者施設の協力医をしていますが、照らし合わせてみるとそれはそれで身につまされました。

ただ、夜の懇親会は愉快でした。
講演会では聞けないぶっちゃけトークや本音が聞けて、これは身になりました。

障害者や要介護者の歯科治療はスキルや道具だけではどうにもなりません。

治療をする側のモチベーションや熱意の過多が成否を分けるのでしょう。
難しいものです・・・。