西部臨床懇話会

今年もやりました西部臨床懇話会。

僕が担当してもう何年になるでしょう。
今回は部長である杉本先生のお知り合いで広島国際大学里田教授に嚥下や解剖学を教えていただきました。

西部臨床懇話会らしく前の日は講師の先生を囲んでの懇親会。
まあ西部会館事業部員としての役得はこの懇親会にあるといっても過言ではないでしょう。講師の先生からも翌日話す講演のネタの内幕であったり、さらに講演では話せない失敗話やいろんな裏話を聞けることは非常に有意義なります。

今回は我々臨床医にとってはむしろあまり耳馴染みのない基礎解剖系であり、里田先生も普段は言語聴覚士を教えているということもあり、僕たちから見ればいやいや斜め上の話となるためむしろ非常に興味深いものとなりました。

どちらかといえばドクターもそうではあるんですが歯科衛生士さんや歯科助手さんが聞くと面白いネタと言うこともありました。

わが医院もスタッフさんに来ていただけるように手配をしました。

当初はやや集まりが悪く杉本部長も焦ってはいたのですが結果的に参加者40人弱、ウェブを入れると50名近くの大盛況となり、開催する方としてはほっと致しました。

話の内容は当然面白かったのですがやや解剖学にふりすぎていてスタッフにはちょっと厳しかったようです。
ただ年に一回ぐらいこういう基礎系の解剖学的な勉強するのもいい機会ではないかと思いました。

来年以降もこの成分臨床懇話会は開催されるのですが、石見部の先生方が聞くてためになるような勉強会を開催したいと思い我々事業部一同頑張るつもりです。