診療スタンス

私はこのブログではあまり診療のことを書きませんあの治療が上手くいった、この治療がダメだった)。
ただ他の先生で自分の治療を回顧しているブログはよく読みます。
おおむね上手くいったケースを載せていらっしゃるのでしょうが、素晴らしいケースをよく目にします。そういうのを見るにつけモチベーションはアップしますが、そうそう腕がついてくるわけではありません。
また、外科処置や根幹治療の専門医のせんせいのケースをみれば逆に凹むこともままあります。

開業10年になって今だ自分のスタンスが分からない気さえします。

日々患者さんに対しては全力で一生懸命であることは確かなのですが、自分がどこに向かっていくのだろうかと分からなくなることもあります(妻に言わせれば考えすぎらしいのですが)。
不安というわけではないのですが、もっと定まる目標が欲しいと思う今日この頃です。

おおむね同級生と話すと(歯科医に限らず)、不惑になってから余計、惑いだしているみたいです。

明日は久しぶりの大阪で、勉強会です。
テンションあげてたこ焼き食べてきます。