GW自転車の旅(とびしま海道編)

今年のGW。
受験生を持つ我が家はそうそう家族旅行もできず、3日4日は義弟とチャリ旅行をすることにしました。

2日、診療が終わりいそいそと準備。

嫁と3男に見送られて、去年行った、道の駅たけはらへGo!

旅行の日程は3日は午後から天気が悪そうなので、とびしま海道から今治へ。

そして、4日はしまなみ海道から竹原の予定にしています。

家を9時半に出て、12時過ぎには道の駅に到着。前回にもまして既に駐車している車が一杯。もう8割がた埋まっていてびっくりです。
義弟が来て止めるスペースがあるのか不安になりつつも就寝。

3時半に目が覚めて見てみるともうほとんど満車状態。焦って周りを伺うと2つとなりに義弟のベルファイアがありホッとしました。

が、それもつかの間、この旅痛恨の大ポカ!!
なんと、Di2のバッテリーを忘れてきている~Σ(゚д゚lll)。

充電していて「忘れちゃならねえー」と覚えていたはずなのに。

どうする俺
どうする俺
どうする俺

とりあえず、家に電話して嫁さんに泣きついて戸河内までもってきてもらうか(タントで)、
いや、そんなことは恐ろしくて言えないし、万が一持ってきてくれたとしても、旅が終ったあと怖くて家に帰れない((((;゚Д゚))))。

ネットでバッテリーなしでDi2のシフトする方法を探るも、あるはずもない。

今のギアの位置はインナーの8th。
なんとか走れなくもない。

そ、そういえばタマキン(義弟の愛称)もDi2のはず、バッテリーが使えるかも・・・。
そうすれば、汎用性の高い位置のギアに固定して乗り切れるかも。
一縷の光明が差し込みました。

タマキンのは最新の11速、私のは旧式の10速、合うのか不安です。

早速、タマキンにバッテリーを借り動作をチェック。
(((o(*゚▽゚*)o)))、動きます。

ここからはコースプロファイルを考えどのギアが最適か考えます。さいわい、とびしま海道はそんなに坂もないはず。ましてや今日は昼から雨の予定でそんなにガッツリ走るつもりもない。

悩みに悩んでインナーの3thをチョイス。

さーこれでイッチョ行きますか!

竹原から呉まではそんなに激坂はないものの時折7~8%の坂が現れ立ち漕ぎでしのぎます。

ついつい切り変わらないスプリンタースイッチ(ギアレバー)を押してしまいます( ̄▽ ̄;)!!

ま、とは言え初めて走るとびしま街道は嬉しいもので曇天の中、タマキン(義弟)と走り抜けます。

タマキンも気を使ってあまりスピードは出さず景色を見ながらまったりポタリングです。

途中、日本一のジャングルジムや歴史の見える丘公園などに寄って旅気分を高めますが、全部小島のものですから少し中に入ると皆10%程度の坂があり、シングルギアではなかなかハード。

それでも天候は何んとかもって10時半には御手洗地区で早めの昼食。
ま、出発が5時なので十分お腹は減っています。

ここの名物?穴子丼を注文。
美味いちゃー美味いのですが、チャリストには少し物足りない。
他でもう一度補給をと考えたのですが、徐々に雲行きも怪しくなり、フェリー乗り場の岡村港に向かいます。

岡村港ではフェリー待ちの時間、他のチャリダーと親交を深めます。
皆さんもう何回もしまなみに来ていらっしゃるご様子。

この後、一時間の船旅を経て今治に到着。

雨はしとしと降りでとりあえすホテルにチェックインとします。

とりあえすDi2のバッテリー問題をなんとかしないといけないので今治のジャイアントストアに連絡。
在庫が一個だけあるとのこと。
事無きを得ました。

店員さん曰く、「今までバッテリーを忘れて買いにくる人は始めてです」とのこと。
気をつけましょう(^ω^;)。

まだ、この時点で4時前。
夜ご飯を食べるにはちと早いので、市内の日帰り温泉に行き、本日のもう一つのメインイベントの今治焼き鳥に備えます。

今治焼き鳥はご存知のように、串に刺さずに鉄板で焼き上げるタイプ。

ホテルのフロントの人やタクシーの運転手さんとの協議の結果、今治焼き鳥の四天王の一つ「鳥林」さんに狙いを定めます。

温泉を出たあと4時50分には店の前に到着。
すでにひと組先行がいます。

5時開店ですが5分前にはお店にいれてもらって、注文開始。

なんと、5時10分には満席に・・・。

そんなに狭くない店なのにあっという間に一杯。出足が早いと聞いてはいたけど。5時半には雨の中お店の外で何組か待っている。

お味の方は旨いちゃ~旨いけど、味付けがどれも同じで、そこまでかな~って感じで、地元の串たろうの方が僕には合います。
まあ、今治の人のソウルフードなんですかね。

この後、タマキンと部屋のみをして8時前にはバタンキュー(古っ)です。