絶景!瓶ヶ森林道

10月の連休。
家族を残してキャンプツールングへGo!

行き先はかねてより行ってみたかった四国カルスト。

コースは柳井よりフェリーで渡って高知泊。しまなみ海道を通って帰る予定。

初日に四国カルストに行きましたが、曇りが多いという中、運良く晴れていい景色を拝めました。
ただ、想像してはいましたがやはり寒い!
四国の山って高いのね。

 四国カルスト。すっごく綺麗です。ただ行ってみてわかったのは山口や北九州のカルストに比べて圧倒的にアクセスが悪いんですね。
なかなか気楽に行こうという気にはなりません(ま、その分、上がった時にはテンションもあがりますが)。

この後四国カルストから降りてきて高知市内に向かいます。

本日もう一つの目的地、四国自動車博物館へ。

ここは車好きには見逃せないなど、いろんなブログで書かれていたので行ってみました。

私の評価は・・・まあまあ。
自動車好きは行ってみても損はしないと思いますが家族を連れって行ったら怒られそう。
私も旧車好きではないのでそこまで響かず。念願のカウンタックは拝めました。

その後、桂浜の対岸にある無料キャンプ場でテント設営。
周りのライダーさんに挨拶をして高知市内で夕食をとりました。
以前、高知のはりまや橋周辺はもっと活気があったような気がしましが、今回は意外に静か。益田もんのお前が言うな!って言われそうですが、寂れてきてるのかな~と心配。

翌日は、石鎚スカイラインを通って益田への予定。

朝6時過ぎに太平洋の朝日を浴びて出発。
昨日感じていた通り石鎚スカイラインに近づくにつれてドンドン寒くなる。
持って来たTシャツ類は全部着込んでのライディング。

それでも標高が上がり山深くなり、石鎚山が見え出すとテンションは上がります。
さすが四国という渓谷と山に囲まれた風景。
ただ、石鎚スカイラインはスカイラインというには周りの木々の囲まれ感が強く爽快感は少なめなのが残念。

ほどなく石槌山登山道のルートとなる終点の神社やお茶屋さんのある地点に到着。
ひとしきり休んで、お土産のペナントを購入。

ここからは瓶ヶ森林道を抜けて今治に出る予定。ま、石鎚スカラインの付属程度に考えていました。

決めた行程はこなさないと気が済まない性分なのであまり期待しないで林道途中入。
しばらくは普通の高原道ですが時折向こうの山の尾根伝いに車が走っているのが見えます。
「おいおい、まさかあんなところ走らすんじゃないだろうな」
と思っていると、そのまさか。

瓶が森山の登山口を過ぎたあたりから
猛烈な
強烈な
爆裂な
絶景が続きます。

ちょっと進んでは写真を撮るので一向に進まない。

本当に日本か?と思える程の景色でした。

是非次回はチャリで登りたいと思わせてくれました。

思わぬ絶景で時間を取り、尾道での昼ごはんが怪しくなり急いでしまなみ海道を北上中に家人から電話が・・・。

「急患よ~。すごく腫れているらしいって!早く帰ってきて!」って。

( ̄▽ ̄;)!!

何故かソロツーリングしている時に限って・・・。
「ま、しかたあるまい。
これも開業医のつとめってもんよ。」
と自分を納得させて家路を急ぐことに。

それでもまだ通ったことのない尾道道を使うことにします。
ここは嬉しいことに中国道にぶつかるまで無料区間なのですがいかんせん一車線なのでセローの後には大名行列が続いてしまいます((´Д`;)ヾ ドウモスミマセン)。

もともとセローは高速向きじゃない上に僕が80キロ以上出すのが怖い。
それでも必死のパッチでアクセルひねって帰りました。

ずっと高速を走り続けて急いで帰ったせいか患者さんを診るときには目はショボショボ。

ソロツーリングはいっつも後半ドタバタになるけれど、それでもワクワク!また、安部礼司パターン(´∀`*)