【リベンジ】阿武川で「寝心地の向こう側」を見た話
皆さん、こんにちは。 前回の11月、熊本でのキャンプを覚えていますか? フライシートを忘れ、テント内は「天然の加湿器(結露)」状態。コットの下にマットを敷かなかったせいで、地面からの冷気に体温を奪われ続けた「修行」のような一夜。
「もう二度と同じ過ちは繰り返さない……」
そう心に誓った私は、ついに禁断の果実に手を染めました。 泣く子も黙る「ワンティグリス(OneTigris)のインフレータブルマット」! 今回は、このマットの実力を試すためだけの、リベンジ・ソロキャンプへ出発です。
土曜診療後、いざ萩へ!
土曜日の診療を終え、白衣をライダースジャケットに着替え、いそいそとバイクに跨ります。目指すは山口県萩市、阿武川河川公園キャンプ場。
ここは無料。そう、タダです。 日のあるうちにササッと設営を済ませるあたり、私も少しはキャンパーらしくなってきた(?)かもしれません。
設営後、まずは冷えた体を温めるべく、隣接する「阿武川温泉」へ。 ここでちょっとした後悔が。 「……あれ? 温泉併設の有料サイト、結構空いてるな……。あっちなら風呂上がり即テントだったか……」と、つい快適さを求めてしまうのは、やはり60代の性でしょうか。
贅沢と質素の奇妙な共存
さて、お待ちかねの夕食タイム。 今回の主役はあくまで「マット」なので、食事は超ミニマムに。
-
鯖缶
-
カップヌードル
-
少しのお酒
ワンティグリスの贅沢な寝心地を前に、この質素な食事。 「マットはファーストクラス、食事は非常食」という、富裕層(自称)の遊び心あふれるアンバランスさを楽しみます。……嘘です、もう少し豪華なつまみを買えばよかったと、焚き火を見つめながら少し反省しました。
10時消灯、そして「マットの実力」
夜10時。お酒の力も借りて、いよいよ新兵器・インフレータブルマットの上に横たわります。
「……勝った。」
熊本の時の冷気が嘘のよう。地面の凹凸も冷たさも、ワンティグリスがすべてシャットアウトしてくれます。 夜中に何度か「加齢による中途覚醒」はあったものの、5時までぐっすり。目覚めのコーヒーが五臓六腑に染み渡ります。
誰もいない「朝の特権」
日曜の午後は雨予報。早々に撤収し、朝6時の萩の街へ。 誰もいない、静まり返った道。エンジン音だけが響くこの時間は、まさにライダーだけの特権です。

長門峡を快走し、いつもの「福の里直売所」で極上の豚肉をゲット。 「今夜はこれで贅沢しよう」と心に決め、10時には無事帰宅いたしました。
最後に
帰宅後、片付けを終えて家のソファーに座った瞬間……爆睡。
高級マットの寝心地も最高でしたが、結局のところ、「我が家のソファーが最強」という結論に至ったリベンジキャンプでした。 でも、きっとまた、あの不便な贅沢を求めて走り出しちゃうんでしょうね。
次はどこへ行こうかな?(今度はちゃんと美味しいものを持っていきます!)

