R8 夏

気がつけば9月も半ば。今年の夏をひと言で振り返るなら、間違いなく「公私ともに、怒涛のスケジュール」でした。

九歯大の同窓会に、地区歯科医師会、そして社保関連のあれこれ……。おまけにプライベートの予定まで雪崩を打って押し寄せ、手帳の土日は真っ黒。「おいおい、心の休まる暇がないじゃないか」と自分にツッコミを入れつつも、予定がぽっかり空いた週末があると「あれ、何か忘れてる?」と急にソワソワして落ち着かなくなるあたり、根っからの回遊魚体質なんだと痛感します。止まると息ができません。

そんなバタバタの合間を縫ったお盆休みは、妻の実家へ。 なんと甥っ子が「お嫁さん候補」を連れてくるという一大イベントが発生しました。ここは親戚代表として場を和ませねばと、親しみやすさ全開の「ちょっと陽気で話好きなおっちゃん」を全力で熱演。義弟のマサ君の顔が終始ほころんでいて、見ているこちらまで嬉しくなりました。

さらに今年の夏は、珍しく長男も帰省。実家での恒例バーベキューでは、久しぶりにいとこ同士が揃って肉を焼き、グラスを傾け、暑い中大いに盛り上がっていました。子どもたちが大人同士として笑い合っている姿を肴に飲むビールは、格別の味です。

もちろん、本業周りの「公」も手抜きなしです。 社保関係では初となる社保・国保審査会の合同協議会があり、社会保険部として身の引き締まるような手応えを感じました。さらに翌週は中四国の連絡役員連絡協議会へ。他県の先生方と熱く語り合い、その後の懇親会(もともと大好物です)も含めて、実に濃密で最高な週末が2週連続で続きました。

今年で還暦を迎え、「そろそろ少しずつペースを落として、隠居の準備でも……」なんて頭の片隅でチラつくものの、本業以外のお役目もなぜか増える一方。でもまあ、こうして頼りにされて走り回れるうちが華なのかもしれません。

さて、やってくるシルバーウィークは、長男と長女がいる神戸へ足を延ばす予定です。 今度こそ少しのんびり羽を伸ばそうと思っていますが、ふたりの生活拠点を聞くと、しばらくは神戸に腰を落ち着ける様子。「頼もしくなったな」と成長に胸を撫で下ろす一方で、「たまには顔を見せに帰ってこいよ」と喉まで出かかるあたり、親心とは勝手で、ちょっぴり寂しいものです。

それでも、上の3人がそれぞれの道を歩み出してくれた安心感を胸に、神戸の街で美味い酒でも飲んでこようと思います。